- 直射日光に長時間さらすと固化又は粉化しますので、取扱中はできるだけ直射日光を避けてください。
- 高温(60℃以上)になると、成分中の油類が蒸発し引火の原因となりますので高温切羽では使用しないでください。
- 固化したものは揉みほぐして使用してください。
- 起爆には十分なブースタ(親ダイ)が必要です。
- 発破後、有害ガス(CO、NOx等)が発生するので、十分な換気を行ってください。
- 水孔での使用は不爆の原因となりますので避けてください。
- 可燃性ガス(メタンガス等)の存在する切羽では、爆薬の爆発炎によるガス爆発の危険性がありますので使用しないでください。
- 装填中は静電気対策を行ってください。特に低温・乾燥状態では静電気を発生し易くなります。
- 切羽での岩盤の状態(例えば湧水、節理や柔らかい層の介在等)による殉爆不良、死圧現象、爆轟中断等で発生した残留薬については、火薬類取締法施行規制に従って処理してください。
- セメント等が混入したアルカリ性水溶液に接触するとアンモニアガスが発生し、吸収すると中毒症状を起こしたり、目に入ると炎症を起こす可能性がありますので注意してください。
- 長期貯蔵の場合、吸湿、固化等により性能が低下することもありますので、製造年月日の古いものからご使用ください。
配合成分中にはニトログリセリン、TNTなどの火薬類に相当する物質を一切含んでいませんので、衝撃、摩擦にたいする感度が鈍く、高い安全性を有しています。
例えば衝撃感度の指標の一つである落槌感度では、5㎏のハンマーを100㎝の高さから落下させても爆発しません(8級)。
微細な酸化剤水溶液の粒子をワックスの膜で包み込んだ構造になっていますので、水孔または湧水個所での使用にも性能の低下はありません。
強固な微小中空球体と優れたエマルション安定性により高い耐衝撃性能を持ち、死圧現象による不発残留の発生が少なくなりました。
紙巻包装品は包装紙にホットメルト加工紙(㈱ジャペックス様 特許No.052921)を使用することにより高い耐水性能と良好な作業性を実現し、特に湧水の多い作業現場では非常に高い評価を受けております。
-25℃においても爆発性能の低下はありませんので、寒冷地でもご使用いただけます。
高い経時安定性により、製造後2年経過しても、6号雷管一本で確実に起爆します。
使用後に発生する煙も少なく、組成上酸素バランスを考慮しているため有害ガスの発生量が少なく後ガスが良好です。
- 高温(60℃以上)切羽で使用する場合は、当社に問い合わせください。
- 発破後、有害ガス(CO、NOx等)が発生するので十分な換気を行ってください。
- 可燃性ガス(メタンガス等)の存在する切羽では、爆薬の爆発炎によるガス爆発の危険性がありますので使用しないでください。
- 素手で触れると体質によってはカブレ等の症状を起こし、また目に入ると炎症を起こしますので、清水で十分洗ってください。前記の症状が出た場合は医療的措置を受けてください。
- 切羽での岩盤の状態(例えば湧水、節理や柔らかい層の介在等)による殉爆不良、死圧現象、爆轟中断等で発生した残留薬については、火薬類取締法施行規則に従って処理してください。
- 長期貯蔵の場合、性能が低下することもありますので、製造年月日の古いものからご使用ください。
- 水深10m以上で1時間を超えてご使用の場合は当社に問い合わせください。
スーパーエナーゲルは、非常に比重が高い含水爆薬であるため、次の効果が得られます。
- 発破孔内の装薬密度が高く、特に硬岩の発破で高い破砕効果が得られます。
- 発破孔内に装薬する際、無理に押し詰める必要がありません。
- 高比重により水孔内での水沈性が高く、水孔への装薬が確実・容易で、装薬不良による残留や起砕不良を大幅に減少します。
スーパーエナーゲルは、高比重でありながら且つ高爆速を実現した爆薬で、非常に高い爆速で爆発します。また、ガス発生量も多いため次の効果が得られます。
- 爆轟衝撃圧が高いので、高い動的効果が得られます。
- ガス発生量が多いため静的効果が高く、大きな仕事効果が得られます。
- 岩石は適度に破砕され、押し出し効果もよくなりますので、積み込み作業が容易になります。
殉爆度が高いこともスーパーエナーゲルの大きな特長です。高殉爆度により次の効果が得られます。
- 水孔・荒孔でも殉爆不良による不発残留が極度に減少します。
- 発破孔内で薬包を押し詰めなくても十分殉爆しますので、創薬作業の安全化、簡素化に大いに貢献します。
- 高温(60℃以上)切羽で使用する場合は、当社へ問い合わせください。
- 発破後、有害ガス(CO、NOx等)が発生する切羽では、爆薬の爆発炎によるガス爆発の危険性がありますので使用しないでください。
- 可燃性ガス(メタンガス等)の存在する切羽では爆薬の爆発炎によるガス爆発の危険性がありますので使用しないでください。
- 素手で触れると体質によってはカブレなどの症状を起こし、また目に入ると炎症をおこしますので、清水で十分洗ってください。前記の症状が出た場合は医療的措置を受けてください。
- 切羽での岩盤の状態(例えば湧水、節理や柔らかい層の介在等)による殉爆不良、死圧現象、爆轟中断等で発生した残留薬については、火薬取締法施行規則の規定に従って処理してください。
- 長期貯蔵の場合、機能が低下することもありますので、製造年月日の古いものからご使用ください。
- 水深10m以上で1時間を超えてご使用の場合は当社へ問い合わせください。
電気雷管
当社が扱っております電気雷管は、絶縁機構と放電機能をもつ複合型の耐静電気雷管です。
高い安全性と抜群の耐衝撃性能を誇る耐静電気雷管は南極観測にも使用され、過酷な条件下で安全性と信頼性を証明しました。
- 高温(60℃以上)になると、成分中の一部が分解し爆発の危険性がありますので、高温切羽では使用しないでください。
- 親ダイを解体した雷管は、付着した爆薬を布等できれいにふき取って早期に使用してください。そのままにしておくと管体が腐食して爆発する恐れがあります。
- 雷の発生、または発生する恐れがあるときは使用を中止してください。静電気、漏洩電流、誘導電流、迷走電流等が存在すると爆発する恐れがありますのでご注意ください。特に強風や吹雪の時には、静電気が発生し暴発する恐れがあります。
- 脚線を延ばすときは、管体を持って引っ張ると塞栓の中の脚線が断線しますので、管体を持たずに脚線部分を握って延ばしてください。
- 水深10m以上で1時間を越えてご使用の場合は当社へお問い合わせください。